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昼休み中、三人は教室に集まって話をしていた。





フレア 「スピードは出るんだけど、そこからのコントロールが難しくて暴走しちゃって(汗)」

マユ 「ドラグーンをコントロール出来る様になるにはフレアにはまだ早すぎるわよ。学校内で使える人だってあまりいないからね。」

オニキス 「でもマユ先輩は出来るんですよね〜さすがマユ先輩!フレアぢゃ無理無理〜」

フレア 「あんたはうるさい!それに私も先輩なんだから呼び捨てにしないでよね!先輩を付けなさい先輩を!!」

オニキス 「え〜、だってフレアは私より魔法下手だし〜先輩って感じがしないよ〜」

フレア 「あんたより魔法は上手だよ!!」

オニキス 「そんなことないよ〜私の方が上手だもん〜」

また喧嘩が始まる・・・・



マユ 「二人とも止めなさい!フレアもオニキスも魔法はとても上手くなってるわよ。」

フレア 「えへへ・・・・・誉められた!」

オニキス 「マユ先輩〜(嬉)」

マユは二人をなだめるのが上手だ・・・・・・


マユ 「あ、そうだ今日は放課後用事があるからトイレ掃除手伝えないんだ・・・ごめんね・・・」

フレア 「はい!大丈夫です!二人でやります!」

オニキス 「任せといて下さい〜」

マユ 「じゃあお願いね・・・・・」










そして放課後・・・・・








マユはソニアの事を探していた。昨日持っていた本の事を聞き出す為に・・・




マユ (ソニアは何処かしら・・・・)



教室には居ないようだ。

マユ (また図書室かな・・・)

図書室に向かうマユ・・・・案の定ソニアは図書室にいた。











マユ 「ソニア・・・」

ソニア 「・・・・・・・誰?」


マユ 「話があるんだけどちょっといいかな?」

ソニア 「マユ、どうしたの?」

マユ 「最近持っているその本って学校の本じゃないよね・・・・」

ソニア 「え、学校の本よ・・・」

マユ 「嘘よ!学校の本なんかじゃないわ!いったい何処で手に入れたの?」

ソニア 「どうして学校の本じゃないって分かるの?」

マユ 「その本は強い魔力を感じるわ・・・・すごく嫌な感じ・・・・・・」

ソニア 「うっ・・・・・・・・・・・」

急にソニアの様子がおかしくなってきた。




マユ 「ソニア!?」







ソニア 「マユ・・・・・は、早く・・・・に、逃げて・・・・・・・・・」

ソニアの体が次第に禍々しい魔力に包まれてくる・・・・・




マユ 「ソニア!?大丈夫!!?」




ソニア 「うわぁぁぁぁーーーーー!!」



体全部が禍々しい魔力に包まれ額に怪しげな紋章が表れた。









姿形はソニアだけど中身は全くの別の物になっていた・・・・



マユ 「ソニア!?いや・・・・・ソニアじゃないわ・・・・・」


??? 「よく私の事(本)が分かったな、たかが魔女学校の生徒のくせに大したものだ・・・・」


マユ 「ソニアの体を乗っ取ったのね!!貴方は一体何者なの!?」

??? 「私の名はバルファー・・・・暗闇のバルファー。この忌々しい本に1800年間ずっと封印されていたんだ。このソニアって言う魔女の先祖にな!」

マユ 「暗闇のバルファー!?聞いたことがある・・・・お伽話で出てくる悪い魔法使いの名前と同じ・・・・」

バルファー 「お伽話?そんなのは知らないが私はこの1800年間ずっと、この本から出れる日を待っていたんだ。」

本を捲りながら叫ぶ様に話すバルファー。1800年の恨みは尋常ではないだろう。










マユ 「どうやって封印を解いたの?」

バルファー 「この女は馬鹿だよ、自分の先祖がやっとの思いで私を封印したのに、この本を解読したくて封印を解いたんだからな!」

マユ 「そんな・・・ソニアが自分から・・・・」

バルファー 「しかし1800年も封印されていたんだ、いくら私でも魔力がまだ回復してない・・・だからこの女の体を乗っ取り、魔力の回復待っているのだ。」

マユ 「貴方の目的は何なの!?早くソニアの体から出て行って!!」

バルファー 「そいつは出来ない相談だな!この女の体はなかなか居心地が良くてな!それにまだ回復には時間がかかる!!」

マユ 「くっ・・・・・・・・魔力が戻ったらどうする気なの!!」

バルファー 「どうするかって?・・・お前にそんなこと言う必要はないな・・・・・・お前は今この場で殺されるんだからな!!」


禍々しい魔力の黒い影がソニアの体を覆っていく・・・・・・・



マユ 「!!?」






つづく・・・・






  

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