Score 6





キーーンコーーーン  カーーンコーーーン

放課後のチャイムが鳴った。



フレア 「よーし!!授業終わりぃ・・・・・・・・・あ、でも今日もトイレ掃除があるんだったー(涙)」

チョコドラのあの事件からフレアは毎日トイレ掃除をさせられている。


フレア 「早くオニキスを呼びに行こう!呼びに行かないと帰っちゃうからな(怒)誰のせいでこうなったか解ってないし(怒)」

マユは放課後になると手伝いに来てくれるがオニキスは呼びに行かないと逃げる様に帰ってしまうのだ。



フレア 「オニキスーー!!トイレ掃除行くわよーー!!」


オニキスのいる教室で叫ぶフレア。

フレア (む!オニキスがいない!?)

教室を隈なく探してみる・・・・・


掃除用具のロッカーから黒い服がはみ出ている。

フレア (ふっ、これで隠れたつもり・・・子供騙しね・・・)

フレア 「まだまだ甘ーーい!!」


ガシャ!!


勢いよくロッカーを開ける!!


ロッカーから黒い服を着た人形が出てきた。


そして手紙も一緒に入っていた・・・





ハズレ〜〜

今日は夕方から見たいアニメがあるので帰ります〜

おにきす(*>∀<)/〃





フレア「ムキーーーーーーーーーッ(憤怒)!!!姑息な真似を!!!許さん!!!!」

ぶち切れるフレア!!   

フレア「まだ校舎にいるはず!!絶対捕まえてやる!!!」

復讐に燃えるフレア。









その頃マユは・・・・



マユ 「さぁ、そろそろトイレ掃除を手伝いに行こうかしら。あの二人に任せると余計汚くなるからね(汗)」

四年の教室から出て移動するマユ。ふと、同じクラスの生徒が図書室に入ろうとしている。



マユ (あれはソニア・・・・・・ん・・・・あの本は?・・・・・・)






マユと同じクラスのソニアが本を抱えて図書室に入っていった。
本がとても大好きで魔法の知識だけならマユと同じ位頭が良い生徒だ。



マユ (あの本・・・何かおかしい・・・・・・・)

マユ 「ソニアーー!」

ソニア 「!?・・・・・マユ・・・」

何故か慌てるソニア。


マユ 「ねぇ・・・その本はどうしたの?」

ソニア 「ん?がっ、学校の本だよ・・・返そうと思って・・・・・」

マユ 「・・・・・・」

ソニア 「でもまだ全部読んでないから、まだ借りてようっと・・・また明日ね、バイバイ・・・・・」

慌てて帰るソニア。




マユ 「あの本は普通の本なんかじゃない・・・・・・・・・・・・」

マユは何か嫌な胸騒ぎを感じていた。








その頃フレアの方は・・・・




学校の校門の上空からホウキに乗ってオニキスを探していた。


フレア 「ここからなら絶対見つけられるはず!!」

周りを見渡すフレア。

フレア 「オニキスのあの遅い動きぢゃすぐ捕まえられるわ!!」

ふと裏口から慌てて帰ろうとする生徒が出てきた!


フレア 「今こそ試すときが来たわ!マユ先輩直伝!!」


フレア 「ドラグーン!!」


【ドラグーン】
加速魔法。空を飛ぶ魔法ウイングを使っている時に使用可能。術者の魔法力によってスピードが異なる、中級魔法。



ホウキが加速する!!


フレア 「待ちなさーい!!」


生徒 「!?」


フレア 「あわわわっ、そっちぢゃなーーい(汗)」

生徒からは外れて違う所に飛ぶフレア、マユに教えてはもらっているが実際使いこなせたことはないのだ。





ゴーーーーン!!




またしても木に突っ込むフレア。






フレア 「いてててっ、やっぱりまだ上手く使えないなぁ(汗)」

もうさっきの生徒は大分遠くに逃げて行っていた。



フレア 「あれっ、あの後ろ姿はオニキスぢゃないわね・・・・・ん?あの手に持ってる本は・・・?なんか嫌な感じがする・・・・・・・」

するとまたコソコソと裏口から一人の生徒が出てきた・・・・・


オニキス 「ここからなら見つからずに帰れるはず〜」

フレア (ふふふ・・・・やっぱり来たわね・・・・・)

木の中で覗くフレア。


オニキス 「フレアのせいなのにトイレ掃除なんか付き合いたくないもん〜」

フレア (ムキーーーーーーーッ!!)

オニキス 「早く帰ってプリころ太(再)観よ〜っと!」


フレア 「あんたね〜〜〜(怒)!!」

木の上から姿を現す。








オニキス 「ん?・・・・!?・・・フレア(汗)どうしたの怖い顔して〜(汗)」

フレア 「どうしたの〜?・・・・・・ぢゃないわよーー!!そう簡単に帰らせないわよ(怒)!!」

オニキス 「今日は大事な用事があって〜・・・・・」

フレア 「大事な用事?トイレ掃除より大切なものがあるって言うの?」

フレアの目が座ってる・・・・


オニキス 「フレア〜目が怖いよ〜(汗)」

フレア 「さぁ、トイレ掃除行くわよ!!」

オニキス 「ふえ〜〜ん(涙)プリころ太、観たかったよ〜〜〜(涙)」

オニキスは強引にフレアに引っ張られていくのだった。



















マユ 「あの二人遅い(怒)!!」
 
トイレ掃除を一人でやっているマユがいた・・・・・・・・・




つづく・・・・・








  


inserted by FC2 system