Score 3




オニキス  「昨日は本当すみませんでした〜。わたし子供の頃からお菓子が大好きで〜お菓子を作る魔法を覚える為に魔女学校に入ったんですけど、まだ上手くならないんですよ〜」

フレア  「あれには意識が飛んだよ・・・」

遠い目をして言うフレア。

マユ 「うん、あれはフレアの魔法と同じ位酷いわ。」

真面目に言うマユ。

フレア 「そんなーーー!マユ先輩ひどーーい!!私はちょっと飛べる様になったぢゃないですかーーー!!」

怒り気味に言うフレア。


マユ 「と、言う訳で!!私が魔法を教えます!!!」

フレアの話は無視して勝手に話を進めるマユ。とにかく人に教えたい性格のようだ。

オニキス 「はい、憧れのマユ先輩に教えてもらえるなんて嬉しいです〜よろしくお願いします〜」


こうしてオニキスの特訓が始まった。






これがとんでもない事件になる事も知らずに・・・・・・



マユ 「まず変化魔法とは、ある物質を違う物質に変化させる魔法で、変化させる物質が変化させたい物質に近ければ、変化させる成功率が上がり、逆に変化させたい物質が変化させる物質と違う物だったら変化させる成功率は下がるということになるわ。術者の技術が高ければ高いほど全く違う物質から全く違う物へ変化させることもできる様になるわ。」





マユは魔法の話が大好きで熱く語ってしまうのだ


オニキス 「・・・・・・・」

フレア 「さっぱり解らない(冷汗)」

フレアやオニキスには難しいようだ。



マユ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・解り易く言うと、例えば昨日オニキスがやっていたチョコからチョコクッキーに変化させるやり方は変化させ易くて正解。これがチョコからお煎餅に変化させるの場合は難しいってことね。なんとなく解った?」

オニキス 「ってことは、わたしの魔法は失敗してないってことだね〜」

フレア 「そうぢゃないと思うけど・・・・・」

小さく突っ込むフレア。


オニキス 「えぇ〜違うの〜マユ先輩がわたしのやり方は正解だって言ったよ〜」

フレア 「やり方は間違ってないって言っただけで、魔法は絶対失敗だよ!」

普通に突っ込むフレア


オニキス 「でも、フレアは美味しそうに食べてたぢゃない〜」

フレア 「美味しそうに食べてないーーーっ!!気絶したんだよーーー!!」

更に突っ込むフレア。


オニキス 「えぇ〜美味しすぎて気絶したんぢゃなかったの〜」

フレア 「絶対違に違ーーーーう!!!」

怒鳴って突っ込むフレア。



マユ 「二人ともうるさ−−−−−−−い!!!フレアの気持ちはよく解るけどもう練習始めるわよーーー!!」

マユが一括した。


マユもオニキスに突っ込みたかったが時間が勿体ないので進める事にしたのだ。



マユ 「では、さっそくお菓子を変える魔法の練習をやるわよ。」

オニキス 「はぁ〜い」

マユ 「まず私がお手本を見せます。」

マユはチョコレートに杖を翳した。





「パルム!!」


ポン!!!!








フレア 「うわぁぁ!さすがマユ先輩!!美味しそう・・・・」

オニキス 「すごい!マユ先輩カッコいいぃ〜」

オニキスのとは比べ物にならないほど美味しそうなクッキーが出来た。


フレア「早速味見を・・・・・」

パク・・・・・

フレア 「お、お、美味しいぃーーーーーーーーーー!!!!」

オニキス 「美味しいです〜!!」


申し分ないほどに美味しく出来たクッキーだ。

ちなみにフレアはお菓子が沢山食べれると思ってここに来ている。

マユ 「練習すればこれ位は簡単に出来る様になる筈よ。さぁ、やってみてごらん。」

オニキス 「はぁ〜い!やってみま〜す〜!!」



オニキスもチョコに杖を翳して呪文を唱える。



「パルム〜〜!」



ボン!!




マユ、フレア 「・・・・・・」

食べるまでもなく見るからに失敗だ・・・・・・・

マユ 「これは本当に時間がかかりそうね・・・・・厳しくいくわよーー!!」




ここでクッキーのイメージを作って!!








そう!!もっと心を込めて!!!












フレア!摘み食いしない!!












マユの教えも虚しく、オニキスは全く上達しない・・・・・

そしてこれが最後のチョコレートになってしまった。


オニキス 「はぁはぁ〜もうあんまり魔法力が残ってないよう〜チョコも最後の一個・・・絶対成功させてやる〜」


マユ 「心を込めて唱えるのよ!」



オニキス 「心を込めて・・・・心を込めて・・・・・・」





  
  「パルム〜!!!」




ボボボン!!!!!




魔法とともに教室中が煙に包まれた。

オニキス 「え、何〜!?」

フレア 「ええぇーー!?」

マユ 「これは・・・・」










何故か教室に大きな化け物が現れたのだった・・・・・・



つづく・・・・・・







  


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